『脳は回復する―高次脳機能障害からの脱出』鈴木大介(新潮新書)
2018年
272頁
目次(収録作品)
序章 脳コワさんになった僕
第1章 号泣とパニックの日々
第2章 僕ではなくなった僕が、やれなくなったこと
第3章 夜泣き、口パク、イライラの日々
第4章 「話せない」日々
第5章 「受容」と、「受容しないこと」のリスク
第6章 脳コワさん伴走者ガイド
41歳で脳梗塞を発症。リハビリを重ね、日常生活に復帰した「僕」を待っていたのは「高次脳機能障害」の世界だった! 小銭が数えられない、「おっぱい」から視線が外せない、人混みを歩けない、会話が出来ない、イライラから抜け出せないの「出来ないこと」だらけに加えて、夜泣き、号泣の日々。『脳が壊れた』から2年、著者はいかにして飛躍的な回復を遂げたのか。当事者、家族、医療関係者、必読の書。
出典:新潮社公式サイト
[参考]
『脳が壊れた』鈴木大介(2016・新潮新書)
『されど愛しきお妻様―「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』鈴木大介(2018・講談社)