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『日本人はなぜ自虐的になったのか』有馬哲夫(新潮新書)

『日本人はなぜ自虐的になったのか―占領とWGIP』有馬哲夫(新潮新書)

2020年
288頁




目次(収録作品)

第1部 今ここにあるWGIPマインドセット
(日本のマスメディアと教育は歴史的事実を教えない/なぜいまWGIPなのか/WGIPマインドセットの理論的、歴史的証明)

第2部 占領軍の政治戦・心理戦はどのように行われたのか
(ボナー・フェラーズの天皇免責工作と認罪心理戦/ケネス・ダイクと神道指令/ドナルド・ニュージェントと国体思想の破壊/心理戦は終わらない)

第3部 WGIPの後遺症
(原爆報道に見る自虐性/慰安婦問題に見るWGIPの効き目)
WGIPマインドセットの副産物「平和ボケ」

戦争は八月十五日で終わったわけではない。占領後もアメリカは日本に対する心理戦を継続していた。目的は日本人に罪悪感を植え付け、原爆投下等、アメリカによる戦争犯罪への反発をなくすこと。彼らはメディアを支配し、法や制度を思うままに変え、時に天皇までも利用して目的を達成していったのだ。数多くの第一次資料をもとに心理戦とWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の全貌を明かす。

出典:新潮社公式サイト

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