スポンサーリンク

『心はすべて数学である』津田一郎(文藝春秋)

『心はすべて数学である』津田一郎(文藝春秋)

2015年
218頁
定価:1,650円(税込)




目次(収録作品)

第1章 数学は心である
第2章 心が脳を表現する
第3章 複雑系としての脳
第4章 カオスの超越性と心
第5章 心は数式で書けるのか
第6章 記憶と時間と推論

ゲーデルの不完全性定理、無限との格闘、超越的なカオスの存在……。
心とは何かを解明するヒントは、数学の「不可能問題」へのアプローチにある。
解を導くのが不可能な問題を前に、科学はどのように立ち向かったか。
古今東西の数学者たちの試みに触れながら、
脳科学だけでは解明できない心の謎に数学的思考で挑む。

記憶や思考、推論といった心の働きに潜む数学的真理を説きつつ
「心」とは何かに迫った、孤高の数学者(カオス、複雑系)による思索の書。

出典:文藝春秋BOOKS


[関連]
『心はすべて数学である』津田一郎(2023・文春学藝ライブラリー)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange