『自我と無意識の関係』C.G. ユング(カール・グスタフ・ユング)、野田倬訳(人文書院)
新装版2017年
211頁
目次(収録作品)
第一部 意識におよぼす無意識の諸作用
第一章 個人的無意識と集合的無意識
第二章 無意識の同化作用のおこす後続現象
第三章 集合的心の一部としてのペルソナ
第四章 集合的心からの個性解放の試み
A ペルソナの退行的復元
B 集合的心との同一化
第二部 個性化
第一章 無意識の機能
第二章 アニマとアニムス
第三章 自我と無意識の諸形象とを区別する技術
第四章 マナ=人格
訳者解説 無意識とユング
内面のドラマともいうべき、無意識的な心の変遷過程をたどる。ユング思想の全体を浮かびあがらせる絶好の入門書。
本書帯より