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『人生力が運を呼ぶ』木田元・渡部昇一(致知出版社)

『人生力が運を呼ぶ』木田元・渡部昇一(致知出版社)

2004年1月22日初版発行
258頁




目次(収録作品)

第1章 彷徨の時代
第2章 わがアルト・ハイデルベルヒ
第3章 学びの姿
第4章 学問する姿
第5章 一所懸命の美学

哲学者の木田元と英語学者の渡部昇一との対談本。
第3章までは交互に自身の人生を語り、第4、5章は、学問・大学教育について語っている。
専門的な話などはなく軽い内容の対談本で、読みやすく一読してもよい一書。ただ、内容は両者の他書と重複している部分が多いと思う。

[筆者注]
(p.169)「『マックス・ウェーバーの犯罪』という本」
『マックス・ヴェーバーの犯罪』羽入辰郎(2002・ミネルヴァ書房)

気になった点。
渡部昇一の専門を「英文学」(p.2,p.199)と言っているが、彼の専門は「英語学」である。

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