『柳田国男・南方熊楠往復書簡集』(上下)飯倉照平編(平凡社ライブラリー)
上巻
1994年
379頁
定価:971円(税別)
目次(収録作品)
オコゼから山男へ―文通の発端/柳の蔭を頼む―神社合祀に反対して/『南方二書』刊行前後―伝説研究の協力/無鳥郷の伏翼―柳田批判の始動/剃頭した親子―反対行動の分岐
「民俗学」誕生のはざまで火花を散らし合った二人の開拓者たち。明治44年からかわされた往復書簡。柳田からの74通、南方からの97通を収録・編集。2人の青春のせめぎあいを伝える。上下二巻。
アマゾン商品説明より
下巻
1994年
390頁
定価:971円(税別)
出発への模索-多様な関心の交錯/フォクロアへの架橋-研究会と雑誌の胎動/『郷土研究』創刊のころ-文章報国と風俗壊乱/出会いの後-編集方針の対立/確執と絶信-『南方随筆』出版まで
解説 灼熱する対話の果てに
[関連]
『柳田国男・南方熊楠往復書簡集』飯倉照平編(1976・平凡社)単行本
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