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『手塚治虫小説集成』手塚治虫(立東舎文庫)

『手塚治虫小説集成』手塚治虫(立東舎文庫)

2016年
480頁
定価:990円(税込)




目次(収録作品)

踊り出す首
蟻人境
姿なき怪事件
日本一のおばけ屋敷
毒殺物語
不条理スリラーなるもの 治虫夜話 第一夜
舞台上のスリラー 治虫夜話 第二夜
ハガキの怪談
羽と星くず
ハッピーモルモット
傍のあいつ
ガリバー旅行記
七日目
あの世の終り
おたふく
白い胞子
ナスカは宇宙人基地ではない
妖蕈譚

解題 濱田高志

マンガの神様は小説の名手でもあった!

SF、ミステリからスリラーにファンタジーまで。マンガの神様・手塚治虫が、ストーリーテラーとしての手腕を遺憾なく発揮した「小説」の数々をこの一冊に集約。執筆時期は1943年から86年と長期に渡り、本書によって手塚治虫がいかに情熱を込めて「小説」を執筆していたかがわかる趣向だ。私立探偵の鳳俊介が活躍するSFジュブナイル「蟻人境」や、意外な結末が用意されたショートショート「ハッピーモルモット」、“あの世”で暮らす家族を描いた「あの世のおわり」、さらには絵物語「羽と星くず」、おなじみヒョウタンツギをメインに据えた「妖蕈譚」などなど、文庫初収録作品を含む全18編で編んだ決定版!

出典:立東舎公式サイト

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