『〈意識〉とは何だろうか』下條信輔(講談社現代新書) 2021/1/19 2021/1/19 書評 講談社現代新書 『〈意識〉とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤』下條信輔(講談社現代新書) 1999年2月20日初版発行 258頁 著者は認知心理学者。 知覚に関する実験などを紹介、解説しながら意識について論じている。 認知心理学や意識について興味がある人には、おすすめの良書である。文章は平明だが論の質は落としていないのがよい。読み物としておもしろく色々なヒントや発想を得られる刺激的な本である。 [キーワード] 意識とは何だろうか 「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤 (講談社現代新書) amazon Kindle 楽天 楽天kobo こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)