『地に呪われたる者』フランツ・ファノン、鈴木道彦・浦野衣子訳(みすず書房)
新装版2015年
352頁
定価:3,800円(税別)
目次(収録作品)
序 ジャン=ポール・サルトル
1 暴力
国際状況における暴力
2 自然発生の偉大と弱点
3 民族意識の悲運
4 民族文化について
5 植民地戦争と精神障害
系列 A
系列 B
系列 C
系列 D
民族解放戦争における北アフリカ人の犯罪衝動性
結論
注
解説 鈴木道彦
民族とは、国家とは、文化とは。ファノニズムとは何か。植民地主義に抗し36年の生涯を闘争に捧げた著者が遺した、ポスト・コロニアル批評の原点。
出典:みすず書房公式サイト