「機械」横光利一 2021/3/18 書評 短篇小説・掌篇小説 ネームプレートを作る工場で働く「私」が、そこでの出来事を語るという内容。 ほとんど段落がなく、句点が極端に少ないだらだらとした、しかし、明確な独特の文体が興味深い。 ただ、内容は特によくはない。 横光利一作品リスト (青空文庫) 『機械・春は馬車に乗って』(新潮文庫)、『日輪・春は馬車に乗って 他八篇』(岩波文庫)などに所収。 こちらの記事もどうぞ『機械・春は馬車に乗って』横光利一(新潮文庫)『作家の自伝49 横光利一』栗坪良樹編(日本図書センター)『小林秀雄全集 第4巻 作家の顔』(新潮社)「春は馬車に乗って」横光利一『小泉八雲作品集1 日本の印象』(河出書房新社)『日本人はなぜ戦後たちまち米国への敵意を失ったか』西尾幹二ほか(徳間書店)『[復刻版]中等歴史』文部省(ハート出版)「神の国発言」