『樹木たちの知られざる生活―森林管理官が聴いた森の声』ペーター・ヴォールレーベン、長谷川圭訳(ハヤカワ文庫NF)
2018年
288頁
目次(収録作品)
友情
木の言葉
社会福祉
愛の営み
木の宝くじ
ゆっくり、ゆったり
木の作法
木の学校
力を合わせて
謎めいた水輸送〔ほか〕
ドイツ発、世界で100万部突破した傑作ネイチャー・ノンフィクション
最新の科学と長年の観察が明かす木々の驚くべき社会的な営みとは?
動物のようには動かず、声を出さないため、モノ扱いされることもある樹木。しかし、樹木には驚くべき能力と社会性があるのだ。
子どもを教育し、コミュニケーションを交わし、ときに助け合う。その一方で熾烈な縄張り争いをも繰り広げる。音に反応し、数をかぞえ、長い時間をかけて移動さえする。
ドイツで長年、森林の管理をしてきた著者が、豊かな経験と科学的事実をもとに綴る、樹木への愛に満ちた世界的ベストセラー!出典:ハヤカワ・オンライン
[関連]
『樹木たちの知られざる生活―森林管理官が聴いた森の声』ペーター・ヴォールレーベン、長谷川圭訳(早川書房)単行本
amazon