『完訳 日本奥地紀行1 横浜―日光―会津―越後』イザベラ・バード、金坂清則訳注(東洋文庫)
2012年
391頁
目次(収録作品)
第一印象/旧きもの、新しきもの/江戸/習慣と身なり/寺院/中国人と従者/演劇/参拝/旅の始まり/粕壁から日光へ〔ほか〕
イザベラ・バードの明治日本への旅の真実に鋭く迫る、初版からの完訳決定版。正確を期した翻訳とフィールドワークに基づく巨細をきわめた徹底的な注で、初めてわかる諸発見多数。全4巻。
出典:平凡社公式サイト
『完訳 日本奥地紀行2 新潟―山形―秋田―青森』イザベラ・バード、金坂清則訳注(東洋文庫)
2012年
439頁
新潟における伝道覚書/仏教/新潟/店屋/粗悪品/食べ物と料理に関する覚書/苦痛の種/繁栄する地方/日本人の医者/恐ろしい病気〔ほか〕
『完訳 日本奥地紀行3 北海道・アイヌの世界』イザベラ・バード、金坂清則訳注(東洋文庫)
2012年
418頁
蝦夷に関する覚書/伝道活動/函館/風景の変化/遭遇/アイヌとの生活/アイヌのもてなし/未開の人々の暮らし/衣類と習俗/アイヌの信仰/酔っ払いの現場/火山探訪/雨の中の旅/驚愕/ぽつんと建つ家/失われた環/日本の進歩/挨拶状/台風
『完訳 日本奥地紀行4 東京―関西―伊勢 日本の国政』イザベラ・バード、金坂清則訳注(東洋文庫)
2013年
420頁
東京に関する覚書/雅楽の演奏会/伝道の中心/キヨウト・カレッジ(同志社英学校)/門徒宗/美術品の好み/宇治/伊勢神宮に関する覚書(伊勢神宮)/もう一つの巡礼/琵琶湖/キリスト教の見通し/火葬/神道に関する覚書/一八七九ー八〇会計年(明治一二年度)歳入・歳出予算表/外国貿易
バードは北海道から東京に戻り、今度は関西・伊勢へ。簡略本で省かれた重要な部分。東京、伊勢神宮、神道に関する覚書3本を含む。総索引を付す。従来の読みを刷新する訳注書、全4巻完結。
出典:平凡社公式サイト