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『ラフカディオ・ハーン著作集 第3巻』(恒文社)

『ラフカディオ・ハーン著作集 第3巻 アメリカ論説集4・5他』 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)(恒文社)

月報あり。
1981年8月10日初版発行
481頁




目次(収録作品)

アメリカ論説集4―東洋論集 高木大幹訳
梵語の叙事詩―ラーマーヤナ
ラーマーヤナ
梵語からのあやしい翻訳
仏教へのおびえ
神知学的偶像破壊―ヴェールを剝がされた神学者
宗教界の夢魔
カースト
インドの現在と将来
混乱せる東洋学
世界の崇拝物
博覧会における東洋文献
中国における英国の政策
中国からの考古学的なニュース
中国の将来
腑に落ちない日本人評価
アラビアの馬
数多のマーディ
十八世紀のマーディ
武装されたアラブの女性
スーダンでの奴隷制度とマホメット教
奴隷制度とイスラム教
メッカ巡礼に関する奇習
イスラム教のしきたり
タメルランの後継者
ポンペイでの珍しい発見―鳥屋
エジプト人のいかさま「発見物」
マスペロの掘出し物
蘇った審美眼
四千年むかしの話
カルタゴの廃墟
ホランド博士の擁護者たち
考古学的芸術と批評家

『東洋論集』解説 高木大幹

アメリカ論説集5―文学評論集 奥田裕子訳
葬送文学
不道徳文学
熱帯文学
自然主義
北方神話
ニーベルンゲンの歌
ワーグナー崇拝者
翻訳と骨抜き
アメリカにおける翻訳
エレーヌ―ある愛の挿話
修道院長の誘惑
ドーデの最後の小説
隊長フラカス
ボヴァリー夫人
ルナン論
ヴィクトル・ユーゴー
ヴィクトル・ユーゴーの誕生日
ヴィクトル・ユーゴーの死
ルナンのユーゴー論
学問の勝利
『ユダヤ的フランス』
ゾラ対検閲
ミシュレの伝記
『マノン・レスコー』
クールベ
審美主義の使徒
ドレとポー
チャールズ・リード
マージョリー・ドーとその他の人々
『ギリシアの詩人』
スコットランドのイザヤ
ビスマルクの文学観
手まわし風琴について
カルメン
音楽関係の文献
あの古い絵

『文学評論集』解説 奥田裕子

アメリカ文学評論 酒本雅之・安井信子訳
ブレット・ハートと批評家たち
『アトランティック』誌の没落
新聞の書評家
定期刊行物の新機軸
最良の読み物
未来のジャーナリズム
モトレー著『ネーデルランド連合国の歴史』
詩人
モトレー著『ジョン・バーネヴェルトの生涯』
南部小説
実物の「腕なし」
アメリカ文学の死
読書
「死後も美徳は生きる」―ロングフェローを悼む哀歌
ラルフ・ウォルド―・エマソン
『草の葉』
写実主義小説
小説家と小説
南部文学
南部文学と『オブザーヴァー』誌
新奇な小説―クローフォードの『アイザックス氏』
マーク・トゥエインのミシシッピー川
雑誌の怪
『不安の谷』
作家と成功
韻文と散文の翻訳
読書
ケーブル氏の『医師セヴィエ』
詩と報酬
才子と天才
『ハムレットの手帳』
合衆国におけるニヒリズム文学
天才の罪過
雑食性新聞
ホワーキーン・ミラー
礼節対道徳
ジャーナリズムと雑誌の作品
ハウエルズ氏の写実主義の一面
天才を問う
ハウエルズ氏批評家を論ず

『アメリカ文学評論』解説 酒本雅之

第三巻について 森亮

本書は、ラフカディオ・ハーンのアメリカでの新聞記者時代の記事をまとめた三書を邦訳し一書に編集したもの。
三書とは、『Oriental Articles』(東洋論集)、『Essays on American Literature』(アメリカ文学評論)、『Literally Essays』(文学評論集)。全訳ではなく全体の8割程度が訳されている(p.466)。

本書に収められたものは、現今の読み物としてあまり興味深いとは言えない。ハーンの論説(新聞記事、コラム)に興味がある人には、本シリーズの第2巻 をおすすめする。

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