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『資本主義問題 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫)

『資本主義問題 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫L-500-21)

2021年
432頁




目次(収録作品)

第一章 マネーの力
ハンス・クリストフ・ビンスヴァンガー 『金かねと魔術』
ニーアル・ファーガソン 『マネーの進化史』
ゲオルク・ジンメル 『貨幣の哲学』
今村仁司 『貨幣とは何だろうか』
仲正昌樹 『貨幣空間』
ジェイムズ・バカン 『マネーの意味論』

第二章 資本主義の歯車
ジェイコブ・ソール 『帳簿の世界史』
ブライアン・リアマウント 『オークションの社会史』
ゲルト・ハルダッハ&ユルゲン・シリング 『市場の書』
ジョン・ミクルスウェイト&エイドリアン・ウールドリッジ 『株式会社』
ダニエル・ヤーギン&ジョゼフ・スタニスロー 『市場対国家』
小林正宏・中林伸一 『通貨で読み解く世界経済』

第三章 君臨する経済学
間宮陽介 『市場社会の思想史』
ジョン・メイナード・ケインズ 『貨幣論』
フリードリヒ・ハイエク 『市場・知識・自由』
イマニュエル・ウォーラーステイン 『史的システムとしての資本主義』
ミルトン・フリードマン 『資本主義と自由』
ロバート・スキデルスキー 『なにがケインズを復活させたのか?』

第四章 グローバル資本主義の蛇行
マンフレッド・スティーガー 『グローバリゼーション』
スーザン・ストレンジ 『マッド・マネー』
ジョージ・ソロス 『グローバル資本主義の危機』
金子勝 『反経済学』
鈴木謙介 『〈反転〉するグローバリゼーション』
パオロ・ヴィルノ 『ポストフォーディズムの資本主義』
アレックス・カリニコス 『アンチ資本主義宣言』

なぜ、おりられないのか

貨幣、帳簿、市場……資本主義の基幹エンジンたる仕組みの歴史を紐解く。そしてケインズ、ハイエク、フリードマンの思想へ。ほころび始めたグローバル資本主義の未来を見据えながら、その本質に迫る。

出典:KADOKAWA公式サイト

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