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『変見自在 オバマ大統領は黒人か』高山正之(新潮文庫)

『変見自在 オバマ大統領は黒人か』高山正之(新潮文庫)

2015年
239頁




目次(収録作品)

はじめに ――「通」は事実を見誤る――

第一章 巷にはびこるウソ
人の嫌がることを煽る新聞
白人が盗った東ティモール
日本人は共産党が嫌い
お伝が百人斬りの嘘を暴く
たかが事務総長の分際で
朝日新聞の「KY」
「官優遇」は自殺にまで
どこまでも日本を嫌う朝日
健康回復はSEXで

第二章 歴史はこうしてねじ曲げられる
キリスト教の危険な本質
勉強しなさい、古舘クン
人類の進化と白人の関係
反省と償いは別
戦場に行かない日本人記者
「外人」はやはり「害人」
「異能」と「非道」が同居する国
豪州人の性悪さ
日本語の豊かさの秘密
NHKは韓国が北を攻めたという

第三章 世界に憚る劣悪国家
ウイルスをまき散らした厚生官僚
日本軍が圧勝した「特殊情報戦」
「外人妻」は検死要件
朝日新聞は読者を殺して喜ぶ
世界に侵食する漢民族
だからロシア人は嫌われる
「立ち入り禁止」の意味
恥じらいのない豪州女
自衛隊はいつも悪者
コソボ独立の茶番

第四章 白人はそんなにエラいのか
プミポン国王の感謝
ビル・エモットの嘘
ポインセチアは悪の華
万里の長城の意味
「世界一のODA」のムダ
朝日は殺人鬼を野に放った
毛沢東の系譜
日本の裁判は女性蔑視
「大脱走」と竹島の日
日本人と拷問

第五章 善意は何も救わない
支那人の操縦能力
よど号犯人の遺物
日航の不運
居残る朝鮮人殺人犯
虐殺記念館の偽写真
戦争を利用する劣悪国家
サルにも劣る人種
アフガニスタンが陥ちない理由
全逓のうぶ毛
オバマ大統領は白人の子
解説 宮崎正弘

世界が注目した初の「黒人」大統領はとんだ見せかけだった――。世の中どうもウソと欺瞞が蔓延している。吉田調書問題で日本人を国際的に貶めた朝日新聞は、常に歪んだ正義を振りかざし、読者を欺いてきた。国益そっちのけの公僕、歴史を歪曲する不逞の輩、悪辣な行いを繰り返し恬(てん)として恥じない独裁国家……。尽きることのない世の非道を炙り出す、「週刊新潮」超辛口名物コラム集。

出典:新潮社公式サイト

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