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『旅をする木』星野道夫(文春文庫)

『旅をする木』星野道夫(文春文庫)

1999年
241頁




目次(収録作品)


新しい旅
赤い絶壁の入り江
北国の秋
春の知らせ
オオカミ
ガラパゴスから
オールドクロウ
ザルツブルクから
アーミッシュの人びと


坂本直行さんのこと
歳月
海流


白夜
早春
ルース氷河
もうひとつの時間
トーテムポールを捜して
アラスカとの出合い
リツヤベイ
キスカ
ブッシュ・パイロットの死
旅をする木
十六歳のとき
アラスカに暮らす
生まれもった川
カリブーのスープ
ビーバーの民
ある家族の旅
エスキモー・オリンピック
シトカ
夜間飛行
一万本の煙の谷
ワスレナグサ

広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年に初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせの生活を、静かでかつ味わい深い言葉で綴る33篇を収録。

アマゾン商品説明より


著者は、写真家・探検家・エッセイストほか。(1952-1996)

本書は、アラスカで生活した著者の紀行文・エッセー・回想記をまとめたもの。
アラスカの自然、個性的な人々との出会いと別れなどを素直に真摯に綴った良書。おすすめ。

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