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『歴史小説の罠』福井雄三(総和社)

『歴史小説の罠―司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹』福井雄三(総和社)

2013年
280頁




目次(収録作品)

第1章 村上春樹と司馬史観
第2章 旅順攻防と乃木希典
第3章 司馬史観と東京裁判史観
第4章 ノモンハン事件の真実
第5章 司馬史観を受け継いだ半藤史観
第6章 作品でたどる司馬史観の萌芽と形成
第7章 『故郷忘じがたく候』の虚構
エピローグ 『永遠の0』で見えた日本の可能性
付録 特別対談ー司馬史観に象徴される戦後精神史(×東谷暁)

「史実」と「虚構」が交錯する歴史小説。絶大な人気と影響を誇る司馬遼太郎文学の虚構性は半藤一利氏を経て、ノーベル賞候補作家村上春樹氏にまで及ぶ。「栄光の明治、暗黒の昭和」「海軍善玉、陸軍悪玉」という善悪二元論に代表される「司馬史観」を徹底検証し、国民的人気作家たちがつむぐ虚構の近現代史を撃つ決定版!

アマゾン商品説明より


[参考](※以下、リンク切れ)
GHQ焚書図書開封 第192回 乃木将軍と旅順攻略戦~司馬遼太郎を批判する1

歴史小説の罠

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