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『警察庁長官を撃った男』鹿島圭介(新潮文庫)

『警察庁長官を撃った男』鹿島圭介(新潮文庫)

2012年
447頁




目次(収録作品)

プロローグ パイソンを買った男
公安捜査の大敗北
悪夢、再び
捜査線上に急浮上した男
謎に包まれた老スナイパー
取調室の攻防
そして、アメリカへ
動機
幻の男
「-神よ もう十分です…」
告発の行方
ゲバラになれなかった男

1995年3月、日本中を震撼した国松孝次警察庁長官狙撃事件。特別捜査本部を主導する警視庁公安部がオウム犯行説に固執する一方、刑事部は中村泰なる老スナイパーから詳細な自供を得ていた。だが、特捜本部は中村逮捕に踏み切らず、事件は時効を迎えてしまう。警察内部の出世とメンツをかけた暗闘や、中村の詳細な証言内容など極秘捜査の深層を抉るノンフィクション。解説・立花隆。

出典:新潮社公式サイト

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