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『古代研究V 国文学篇1』折口信夫(角川ソフィア文庫)

『古代研究V 国文学篇1』折口信夫(角川ソフィア文庫)全6巻

改版2017年
336頁




目次(収録作品)

国文学の発生(第三稿)――まれびとの意義
国文学の発生(第一稿)――呪言と叙事詩と
国文学の発生(第二稿)
 呪言の展開、巡遊伶人の生活、叙事詩の撒布
国文学の発生(第四稿)――唱導的方面を中心として
 呪言から寿詞へ、叙事詩の成立とその展開と、語部の歴史、賤民の文学、戯曲・舞踏詞曲の見渡し

解説 折口信夫研究 長谷川政春
新版解説 ホカヒビトからマレビトへ 安藤礼二

国文学研究史上に新たな道を切り開いた、「国文学の発生」を収録!

時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として、新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指した折口の、希有な日本文学発生論。

出典:KADOKAWA公式サイト

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