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『呪われた部分 有用性の限界』ジョルジュ・バタイユ(ちくま学芸文庫)

『呪われた部分 有用性の限界』ジョルジュ・バタイユ、中山元訳(ちくま学芸文庫)

2003年
413頁




目次(収録作品)

第1部 呪われた部分 有用性の限界
銀河、太陽、人間/非生産的な浪費/私的な浪費の世界/生の贈与/冬と春/戦争/供犠)

第2部 構想と断章
(アフォリズムと一般的な断章/一九三九年から一九四一年の構想と断章/一九四一年から一九四三年の構想と断章/一九四四年三月の断章/一九四五年の構想と断章)

本書は、20世紀の重要な思想家ジョルジュ・バタイユが約15年にわたり書き継いだ、書籍『呪われた部分』の草稿原稿、アフォリズム、ノート、構想をまとめたものである。栄誉、笑い、供犠、エロティシズムなどのさまざまな形の浪費についての断章は、バタイユの未完の体系を浮き彫りにしながら、『呪われた部分』『至高性』『エロティシズムの歴史』などのバタイユの思想の根幹をも宿している。バタイユの思想の源流とエッセンスをたどる待望の書、新訳で文庫に登場。

出典:筑摩書房公式サイト

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