『流刑の神々・精霊物語』ハインリヒ・ハイネ(岩波文庫) 2022/6/29 書籍データ 岩波文庫 『流刑の神々・精霊物語』ハインリヒ・ハイネ、小沢俊夫訳(岩波文庫) 1980年 213頁 キリスト教が仮借ない非寛容性をもってヨーロッパを席巻していったとき,大陸古来の民間信仰はいかなる変容をしいられたか。今から1世紀以上も前,歴史の暗部ともよぶべきこのテーマに早くも着目したハイネは,これら2篇のエッセーでギリシアの神々と古代ゲルマンの民族神たちの「その後」を限りない共感をこめて描いている。 本書表紙(カバー)より 流刑の神々・精霊物語 (岩波文庫 赤 418-6) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)