『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 40 顔』市川崑編
1986年2月
268頁
目次(収録作品)
赤瀬川原平 横向きの自画像
石井鶴三 顔
泉靖一 アンゼスの顔
伊丹万作 顔の美について
伊藤整 魅力ある顔
井伏鱒二 口髭
岩佐東一郎 秋の顔 [巻頭詩]
宇野重吉 顔
円地文子 雛の顔
遠藤周作 頭髪
小津安二郎 性格と表情
開高健 男の顔
金関丈夫 美女と般若
喜多六平太 歌舞伎
喜多六平太 新面
喜多六平太 直面
喜多六平太 面と顔
木村荘八 役者の顔
黒田清輝 女の顔-私の好きな-
五所平之助 椎名麟三さんの微笑
佐藤愛子 悪者の顔
佐藤忠男 少女マンガの大きな目
篠田正浩 眼は口ほどに……
島崎藤村 婦人の笑顔
高峰秀子 顔
竹久夢二 ある眼
太宰治 容貌
津村秀夫 臨終の眼
寺山修司 多羅尾伴内はなぜ片目をかくしたか
戸板康二 美人薄命
富岡多惠子 化粧
土門拳 僕の写したい女性
中川一政 眼
中里恒子 眉
中村真一郎 顔について
野村万蔵 能面漫話
荻原守衞 彫刻家の見たる美人
花田清輝 仮面の表情
埴谷雄高 顔の印象
日向あき子 その微笑は、やはり謎
平林たい子 不美人論
福原麟太郎 顔について
藤沢周平 母の顔
堀口九萬一 東西ほくろ考
マキノ雅弘 眼があかなんだら、女房にします
三島由紀夫 〈美容整形〉この神を怖れぬもの
養老孟司 顔の見方
吉行淳之介 みみ・はな・くちびる