『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 53 女』大庭みな子編(作品社)
1987年3月、2008年11月
254頁
目次(収録作品)
井上ひさし 男女平等
大庭みな子 海
河野多恵子 平林たい子氏と笑い
小島政二郎 女を見る私の目
小島信夫 女の「論理」というもの
坂口安吾 悪妻論
佐多稲子 女茶わん
佐藤愛子 女一匹痩せ我慢の記
芝木好子 女
寿岳章子 さまざまの女の語り口
白洲正子 夢に生きる女 小野小町
竹西寛子 女の文学
立松和平 子供をぺろりと産む女
田辺聖子 女のシングルライフ
津島佑子 女ともだち有用論
津村節子 幻の縞を織る織女
富岡多惠子 女の競合
中里恒子 往復書簡
林芙美子 愛情
樋口一葉 棹のしづく(抄)
古井由吉 ここで会ったが
水上勉 堀川の女
宮迫千鶴 “傷ついた馬”のための短い文章-オキーフからローランサンへ-
室生犀星 えもいはれざる人々
森禮子 女たちのまつり
森崎和江 女の無言をことばにしたい
矢川澄子 花と女と
安岡章太郎 女性恐怖
山川菊栄 一代女さまざま
與謝野晶子 女 [巻頭詩]
吉田健一 女
吉行淳之介 女性蔑視