『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 81 友』安岡章太郎編(作品社)
1989年7月、2008年11月
260頁
目次(収録作品)
青柳瑞穂 三人の友
荒畑寒村 月給よりも友人を選ぶ
宇野千代 四人で三百十八歳に
梅崎春生 交友について
江國滋 友情の構造
江戸川乱歩 国家ごっこ
円地文子 異性の友情
遠藤周作 旧友との再会
大岡昇平 中原中也の思い出
駒田信二 刎頚(ふんけい)の交(まじわり)
今日出海 酒友酒癖
坂口三千代 石川淳先生のこと
佐藤一英 友どち [巻頭詩]
佐藤春夫 好き友
佐藤洋子 ゴーリキー通りの女友達
芹沢博文 豪気で、優しい勝負師たち
辻邦生 私のなかの北杜夫
豊島與志雄 交友断片
内藤益一 女装の朝永君
那珂太郎 伊達得夫のこと
中沢けい ボーイフレンド
中村真一郎 椎名麟三と私
野口冨士男 童顔の毒舌家 十返肇
野坂昭如 わが友Sを思う
埴谷雄高 武田山荘のエクトプラズマ
福原麟太郎 交友について
丸谷才一 友達の本
三岸節子 交遊抄 いまや全く孤独
三島由紀夫 友人を裏切るべし 「不道徳教養講座」より
宮城まり子 女友達
室生犀星 交友録より
森繁久彌 時は巡り友は去り
安岡章太郎 近藤啓太郎の親切心について
山口瞳 戦友
山下洋輔 有朋自遠方来 タモリ
吉行淳之介 悪友記
和田芳惠 むかしなじみ