『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻90 人間』多田富雄編(作品社)
1998年8月
264頁
目次(収録作品)
白洲正子 人間の季節
内田百閒 とくさの草むら
寺田寅彦 子猫
吉田健一 人間
西江雅之 人であること
串田孫一 新しい人間
中野好夫 人は獣に及ばず
大庭みな子 プロメテウスの犯罪
岡部伊都子 壊劫そのもの
中野孝次 愚かさ 人間の本性について
河合隼雄 人の心などわかるはずがない
塩野七生 誰もわかってくれない
今西錦司 人間性の進化(抄)
河合雅雄 ヒトはなぜサルから進化したのか 一
日高敏隆 代理本能論
辺見庸 食いものの恨み
戸井田道三 縄張り
井尻正二 ヒトこそ大怪獣
湯川秀樹 人間の宇宙的地位
大野乾 生命と宇宙
柳澤桂子 死--見るもおぞましきもの
岡田節人 生・殺そして死
奥本大三郎 考える蜚●ゴキブリ
松岡正剛 あいまいな「私」
三木成夫 人間生命の誕生
長野敬 生物におけるコピー
川喜多愛郎 冷凍人間
養老孟司 プラスティック人間創世紀
中村雄二郎 時間の不思議
土屋恵一郎 芸 人生論の書き方
高橋義孝 焼き蛤の哲学
多田富雄 モロッコで考えたこと