『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻100 聖書』田川健三編(作品社)
1999年6月
264頁
目次(収録作品)
北村透谷 聖書を濫用する勿
正宗白鳥 論語とバイブル
徳富健次郎 順礼紀行 (抄)
木下尚江 神に帰れ (抄)
興謝野晶子 貞操は道徳以上に尊貴である (抄)
有島武郎 『聖書』の権威
内村鑑三 聖書の読方 来世を背景として読むべし
山室軍平 聖書の感化力 (抄)
武者小路実篤 耶蘇 (抄)
横光利一 黙示のページ
芥川龍之介 西方の人 (抄)
吉野作造 聖書の文体を通して観たる明治文化 (抄)
生田春月 聖書
矢内原忠雄 帝大聖書研究会終講の辞
矢内原伊作 父・矢内原忠雄が大学を去った日
太宰治 パウロの混乱
山室静 聖書について (抄)
林達夫 邪教問答 一女性の問いに答えて (抄)
賀川豊彦 聖書と文明 (抄)
亀井勝一郎 聖書と石川啄木
串田孫一 心の貧しき者
大塚久雄 《聖書》と私
森三樹三郎 道と宗教との間
井上良雄 たとい死の蔭の谷を歩むとも
辻邦夫 聖書からの叫び声
遠藤周作 死海のほとり (抄)
野島勝彦 ヨナの抗議
石原謙 聖書と共に生きる マルチン・ルターの生涯に学ぶ
石原吉郎 聖書のことば
韓皙曦 日本キリスト教の朝鮮伝来 (抄)
長田弘 三冊の聖書のこと