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『法という企て』井上達夫(東京大学出版会)

『法という企て』井上達夫(東京大学出版会)

2003年
302頁




目次(収録作品)

第I部 法理念論――法とはいかなる企てか
 第1章 〈正義への企て〉としての法
 第2章 法の支配――死と再生

第II部 法存在論――法はいかにして存在しうるのか
 第3章 法の存在根拠は決定か正当化か――ケルゼンをを突き刺すルール懐疑の毒牙
 第4章 法の存在と規範性――ドゥオーキンにおける法の存在性格

第III部 法動態論(1)――立憲主義の葛藤
 第5章 法・政治・論争――立憲主義の法哲学
 第6章 司法的人権保障の現代的課題

第IV部 法動態論(2)――法価値の現代的発展
 第7章 自由と平等の諸相――憲法学との対話
 第8章 共同体と責任――不法行為法における共同体的正義論の意義と限界
 第9章 公正競争とは何か――法哲学的試論
 第10章 法は人間を幸福にできるか?

法とは何か,法はどうありうるべきか.分析的明晰性はもつが,価値論的関心から切り離された「法概念論」,法の指導理念として正義をおき,それを社会規範とする「正義論」――両者を批判的に統合する試みである「〈正義への企て〉としての法」の理念を提示する.

出典:東京大学出版会公式サイト

法という企て

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