2007年
533頁
目次(収録作品)
レーニンと旧『イスクラ』(レーニンとの最初の出会い/プレハーノフ ほか)/一九一七年十月(十月前/革命 ほか)/人間レーニン(レーニンにおける民族的なものーレーニン五〇歳の誕生日によせて/レーニンの負傷 ほか)/付録(マルクスとレーニン/レーニンについての本当と嘘ーゴーリキーのレーニン論についての一考察 ほか)
レーニンの死の直後、本書の主要部分はスターリンによる迫害の予感のなかで書かれた。「ソ連共産党とソ連全体が全体主義の悪夢に飲み込まれてしまう」直前だからこそ「等身大」に描きえた、まさに珠玉の回想録である。ロシア語原典からの初めての翻訳。
出典:光文社公式サイト