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『山に生きる人びと』宮本常一(河出文庫)

『山に生きる人びと』宮本常一(河出文庫)

2011年
256頁




目次(収録作品)

塩の道/山民往来の道/狩人/山の信仰/サンカの終焉/杣から大工へ/木地屋の発生/木地屋の生活/杓子・鍬柄/九州山中の落人村/天竜山中の落人村/中国山中の鉄山労働者/鉄山師/炭焼き/杣と木挽/山地交通のにない手/山から里へ/民衆仏教と山間文化

山には「塩の道」もあれば「カッタイ道」もあり、サンカ、木地屋、マタギ、杣人、焼畑農業者、鉱山師、炭焼き、修験者、落人の末裔…さまざまな漂泊民が生活していた。ていねいなフィールドワークと真摯な研究で、失われゆくもうひとつの(非)常民の姿を記録する。宮本民俗学の代表作の初めての文庫化。

アマゾン商品説明より

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