2015年
246頁
目次(収録作品)
旅で死んだ漁民/狩猟と漁撈/海人の里/安曇連/内海の海人の生活/東国の海人/角鹿の海人/船住い/鐘ケ崎の海人/対馬の海人/舳倉の海人/壱岐の海人/志摩の海人/官船と水夫/海人の陸上がりと商船の発生/エビス神/和寇と商船/局地通航園/松浦一族/捕鯨と漁民/家船の商船化/佐野網方/小豆島・塩飽諸島の廻船業/菱垣廻船・樽廻船・北前船/海と老人/零細漁民の世界/舸子浦/遠方出漁
宮本常一の傑作『山に生きる人びと』と対をなす、日本人の祖先・海人たちの移動と定着の歴史と民俗。海の民の漁撈、航海、村作り、信仰の記録。
出典:河出書房新社公式サイト