『升田幸三―名人に香車を引いた男』升田幸三（日本図書センター・人間の記録36）
1997年
283頁
目次（収録作品）
わが最大の腕白事件
極道親父と優しかった母
剣豪の夢破れ将棋の道へ
決意を物差しに残し家出
天ぷら屋に勤めてみたが
また文無しで広島を出奔
木見八段宅にたどりつく
将棋どころか雑用ばかり
とうとう「初段」になった
強くなって生意気ざかり
“大山いびり”伝説の真相 ほか
史上初の三冠王制覇や破天荒な言動で世間の注目を集めた棋士・升田幸三が、波瀾万丈の半生を振り返って語る。名人・坂田三吉の思い出や、数々の名勝負のエピソードが明らかに。「名人に香車を引いた男」改題。
アマゾン商品説明より
書評は、『名人に香車を引いた男』に記してあります。