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『雨月物語』上田秋成(岩波文庫)

『雨月物語』上田秋成、長島弘明校注(岩波文庫)

2018年
272頁



目次(収録作品)
白峰
菊花の約
浅茅が宿
夢応の鯉魚
仏法僧
吉備津の釜
蛇性の婬
青頭巾
貧福論

雨そぼふる薄暗き午後,あるいは皓々たる月の夜,この世とあの世が交錯する.荒ぶる先帝の怨霊,命を賭した義兄弟の契り,帰らぬ夫を待つ妻の悲しき末路,男にとりついた蛇性の女の執念…….中国や日本の古典をさまざまに取り入れ,美しくも妖気ただよう作品に仕上げた上田秋成(1734―1809)の珠玉の短篇集.「白峰」ほか全9篇を,平明な注と解説で.

出典:岩波書店公式サイト


[関連]
『雨月物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』上田秋成、佐藤至子(2017・角川ソフィア文庫)208頁
(全訳ではない。ダイジェスト版)

『改訂 雨月物語 現代語訳付き』上田秋成、鵜月洋訳注(改訂版2006・角川ソフィア文庫)366頁

『新版 雨月物語 全訳注』上田秋成、青木正次訳注(新版2017・講談社学術文庫)608頁

『雨月物語』上田秋成、高田衛・稲田篤信校注(1997・ちくま学芸文庫)512頁

『新編 日本古典文学全集78・英草紙/西山物語/雨月物語/春雨物語』都賀庭鐘・建部綾足・上田秋成(1995・小学館)
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『新潮日本古典集成〈新装版〉雨月物語 癇癖談』浅野三平校注(2018・新潮社)
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『日本古典文学大系〈第56〉上田秋成集』上田秋成、中村幸彦編(岩波書店)

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