『長岡半太郎―原子力時代の曙』長岡半太郎(日本図書センター・人間の記録83)
1999年
218頁
目次(収録作品)
明窓余語
(学生時代の丸善回顧/太古人の寿命/郭公/近松門左衛門の墓に詣でて/炬火行列/日本人の洋装奇談/科学者の新年観)
憶い出の人々
(J・J・トムソン伝/ラザフォード卿を憶う/アインシュタイン博士のこと/ブランク先生の憶い出)
科学随想
(総合研究の必要/基礎研究とその応用/原子核探求の思い出/ノーベル小伝とノーベル賞/湯川博士の受賞を祝す)
鼎談
(原子力時代の曙/跋 八木秀次/年譜に代えて 半沢朔一郎)
日本物理学の開拓者として数々の研究成果を遺し、大阪帝都大学開設にあたって初代総長となり、全国から俊英をひきぬいたことで知られる長岡半太郎。その半生を自ら語る「原子力時代の曙」(朝日新聞社 1951年刊)の改題。
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