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『日章旗のもとでユダヤ人はいかに生き延びたか』メロン・メッツィーニ(勉誠出版)

『日章旗のもとでユダヤ人はいかに生き延びたか―ユダヤ人から見た日本のユダヤ政策』メロン・メッツィーニ、水内龍太訳(勉誠出版)

2020年
396頁




目次(収録作品)

第一章 ユダヤ人が初めて出会った日本
第二章 二十世紀初頭の日本
第三章 日本人のユダヤ人観―神秘性とデマと畏怖について
第四章 ナチスの台頭と日本(一九二〇〜三〇年代)
第五章 日本のユダヤ専門家
第六章 満州のユダヤ人と日本(一九三一〜)
第七章 パスポートとビザ―日本のユダヤ人難民政策(一九三五〜一九四一)
第八章 日本統治下の上海
第九章 アジア各地のユダヤ人―日本の占領軍政
第十章 日本人の「正義の人」―杉原千畝の真実
第十一章 戦時中の日本に住んだユダヤ人
第十二章 日独関係における「ユダヤ問題」(一九三六〜一九四五)
第十三章 ホロコーストと日本―日・イスラエル関係の中で

人種差別をしなかった日本はユダヤ人4万人を救った!

近代の日本人とユダヤ人との関係を詳細に記載。
同盟国ナチスの要求に反して、第二次大戦中に杉原千畝や樋口季一郎は4万人のユダヤ人を救出した。その行動や言説に関する記録・資料をユダヤ人研究者が繙き、日本の対ユダヤ人政策の実態を明らかにする。

出典:勉誠出版公式サイト

原題『Under the Shadow of the Rising Sun: Japan and the Jews during the Holocaust Era』

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