『東洋遍歴記』(全3巻)メンデス・ピント、岡村多希子訳(東洋文庫・平凡社)
第1巻 1979年・320頁
16世紀のポルトガルの冒険商人ピントが,20年にわたって東洋諸国を遍歴した波瀾万丈の半生を語る。大航海時代の側面史であり,ポルトガル文学史をかざる華麗な冒険小説。本邦初の原典からの完訳。第1巻は,リスボンからマラッカ,スマトラなどをへてナンキンにいたるまで。
出典:平凡社公式サイト
第2巻 1980年・360頁
第2巻はペキンから種子島、豊後などをへてマラッカに戻るまで。
第3巻 1980年・356頁
第3巻は,シャムでの冒険とシャヴィエルの日本布教などの事績。