『山高しげり―母子福祉四十年』山高しげり(日本図書センター・人間の記録136)
2001年
237頁
定価:1,980円(税込)
目次(収録作品)
序章 母子福祉運動と私
戦前編―1930-1938年
(母性保護連盟の結成まで/議会に向けて立法運動/「母をまもれ」の旗の下に ほか)
戦中編―1939-1944年
(遺家族指導ととりくむ/未亡人の生活対策進む)
戦後編―1945-1975年
(廃墟の中から立ち上がる/全国未亡人団体協議会の結成/全国未亡人団体協議会二十五年の歩み ほか)
資料編
(母子扶助法制定促進会の趣旨/災害地における母子保護に関する請願書/母子ホームに関する建議案(民政党・政友会) ほか
9歳で父を亡くした山高しげりは、教員として働いて、4人の子どもを育てた母との生活から、母子福祉問題に取り組む。戦前から戦後にかけての運動の軌跡を豊富な資料と共に綴る。翔文社1977年刊「母子福祉四十年」の改題。
アマゾン商品説明より
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『母子福祉四十年』山高しげり(1977・翔文社)
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