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『なんでそーなるの! 萩本欽一自伝』萩本欽一(集英社文庫)

『なんでそーなるの! 萩本欽一自伝』萩本欽一(集英社文庫)

2010年
280頁




目次(収録作品)

序章 最後の大きな夢―日本の野球って大リーグより素晴らしい。でも、もっとおもしろくしたいよね。
第1章 「だめな子」ほど夢に近い―気がついたら「良い子」と思われていた。だけど、「良い子」は居心地が悪かったなあ。
第2章 母の土下座が進路を決めた―貧乏って、とてつもなく辛いよね。だけど、そこで踏ん張れば「運」がたまる。
第3章 向いてないから頑張れる―コメディアンとして才能がない、って気づいた。だから一歩下がったところから修行したんだ。
第4章 最大のライバルが「運」をくれた―コント55号に託した「夢」は、あっけなく叶いすぎちゃったね。
第5章 演じるより、作るほうがおもしろい―ずっと追いかけているつもりでいたら、いつの間にか先頭を走っていた。
第6章 家族のあり方って人それぞれ―母と父、兄弟、そして妻や子供たち、みんないろいろな物語があるんだよね。
第7章 テレビからの脱出―何かをやめるときって、必ずいくつかの理由がある。僕の場合はこうだった。
第8章 もっと変えるよ、野球を!-三シーズン目のゴールデンゴールズ、新しい野球をたくさん見せるよ!

「『死にたい』って思ったとき、本当は『生きたい!』って心が叫んでいるんだ」「コメディアンとして才能がない、って気づいた」「貧乏って、とてつもなく辛いよね。だけど、そこで踏ん張れば『運』がたまる」など、初めて欽ちゃんが本音で自らの人生を語る。坂上二郎、間寛平、チャップリンのことなど今まで語られなかったエピソードが満載。もちろん、あの懐かしいTV番組の裏話も。初公開の秘蔵写真を特別収録。

アマゾン商品説明より


[参考]
『ダメなやつほどダメじゃない―私の履歴書』萩本欽一(2015・日本経済新聞出版社)

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