『中国の移植犯罪 国家による臓器狩り』デービッド・マタス、トルステン・トレイ編、 謝冠園 監修(自由社)
2013年
249頁
目次(収録作品)
第1章 岐路に立つ移植医学―医学を愚弄する非倫理的な臓器摘出
第2章 汚染された供給源―移植臓器のための密輸、密売、臓器獲得
第3章 極東圏における臓器狩りの悪行
第4章 臓器を摘出された人数は?-2000年~2008年の法輪功学習者殺害に関する調査ベースの推定値
第5章 中国の臓器移植の問題点
第6章 数字
第7章 法輪功迫害について
第8章 中国の死刑囚の臓器利用がイスラエルの新移植法に与える影響
第9章 処刑された囚人を臓器提供に利用し続ける中国の現状に学界はどう対応すべきか
第10章 中国での汚れた臓器移植制度における国際製薬会社の責任
第11章 医学の使命
6カ国12人の医師等が綿密な調査に基づいて告発!
2000-08年 無実の囚人6万5000人を臓器収奪のために殺害。臓器狩り対象は、監禁した法輪功学習者ら約百二十万人(2000-2008年の推定値)。
弾圧の構図=江沢民→薄熙来→王立軍
共産党党首・江沢民が1999年、法輪功を禁止。短期間に学習者が7000万人に達する勢いに脅威を覚えたため。
最近、汚職で無期懲役刑となった薄熙来は、法輪功迫害の残虐な指導者として知られる。
薄の部下・王立軍は、注射により処刑者が死亡する前に臓器を摘出できるよう研究。光華科学技術基金の貢献賞を受賞。
生体臓器バンクの大半を占めているのは法輪功学習者である。アマゾン商品説明より
[参考]
『中国臓器狩り』デービッド・マタスほか(2013・アスペクト)