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『新訂 海舟座談』巌本善治編(岩波文庫)

『新訂 海舟座談』巌本善治編、勝部真長校注(岩波文庫)

新訂版1983年
376頁




目次(収録作品)

先生を失うの歎き
陳言
氷川のおとずれ
清話のしらべ
(明治三十二年一月十四日最終訪問の記/明治三十二年一月二日/明治三十一年十二月二十日/明治三十一年十一月三十日/明治三十一年十一月十日 ほか)

卓越した政治手腕をもって崩壊直前の徳川幕府に重きをなし、維新後は海軍卿、枢密顧問官として明治新政府に参与した勝海舟が、その50年に及ぶ政治生活をふりかえって語る幕末明治の体験談。歴史的証言として貴重なことはもちろん、筆録者巌本の筆は海舟の語り口を巧みにうつし、魅力あふれる人柄をいきいきと伝える。読みやすい新訂版。

本書表紙(カバー)より

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