『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』西岡常一(日経ビジネス人文庫)
2008年
295頁
目次(収録作品)
第一部 西岡常一の履歴書
第一章 千年先見通す「口伝」の重み
第二章 法隆寺を守る“棟梁三代の心”
第三章 一ノミといえども、疎かにせず
第二部 宮大工棟梁の肖像
第四章 受け継がれる「口伝」――職人座談会――
第五章 受け継がれる「こころ」――安田暎胤・薬師寺管長に聞く――
第六章 「木と話す」文化――河合隼雄・文化庁長官に聞く――
第七章 父親として――西岡太郎氏・賢二氏に聞く――
西岡常一棟梁への表白文
監修者あとがき
文庫版のためのあとがき
西岡家宮大工三代の足跡
西岡常一がたずさわった古建築 重文・国宝
20年前に執筆した「私の履歴書」と没後の職人座談会、識者インタビューで構成。法隆寺と薬師寺から受け継いだ宮大工の哲学は人材育成・技術の継承の指南書にもなる。会議やスピーチで使える至言も満載。管理職必携!
出典:日経BOOK PLUS
[関連]
『宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み』西岡常一(2005・日本経済新聞社)単行本