『ある市井の徒―越しかたは悲しくもの記録』長谷川伸(中公文庫)
1991年
297頁
目次(収録作品)
二番倅
母去る
倒産
母を尋ぬ
夜学
遊女
居留地
人殺しに行く男
初旅
詐欺師
フランス紳士
外れ弾
残飯上等兵
異人屋女
命
『瞼の母』再会の記
母との生き別れと一家離散、小学校中退、その後の職業遍歴など、逆境にありながら独学をかさね人生を学んでいく。小説・戯曲に数多の傑作を生み出した著者が、東京で新聞記者になるまでの半生を回顧する自伝随筆。
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