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『子どもの本を読む』河合隼雄(岩波現代文庫)

『子どもの本を読む〈子どもとファンタジー〉コレクション1』河合隼雄、河合俊雄編(岩波現代文庫)シリーズ全6冊

2013年
272頁




目次(収録作品)

児童文学とたましい
序章 なぜ子どもの本か
1 ケストナー『飛ぶ教室』
2 ピアス『まぼろしの小さい犬』
3 ロビンソン『思い出のマーニー』
4 今江祥智『ぼんぼん』『兄貴』『おれたちのおふくろ』
5 ヘルトリング『ヒルベルという子がいた』
6 リンドグレーン『長くつ下のピッピ』『ピッピ船にのる』『ピッピ南の島へ』
7 ゴッデン『ねずみ女房』
8 長新太『つみつみニャー』他
9 佐野洋子『わたしが妹だったとき』

「読まないと損だよ」.心理療法家が大人にも子どもにもできるだけ多くの人に読んでもらいたい児童文学の傑作を紹介する.ケストナー,ピアス,ロビンソン,今江祥智,ヘルトリング,リンドグレーン,ゴッデン,長新太,佐野洋子.大人の見落としている「たましい」を子どもの目から捉えた作品が私たちに教えてくれるのは何か.(解説=石井睦美)

出典:岩波書店公式サイト

下記の本の岩波現代文庫版。ただし、3章分が収められていない。(第8章「もう一人の私」がいる―ボーゲル『ふたりのひみつ』、10章 愛を問うースナイダー『首のないキューピッド』、第11章「第三の道」ができるまでーハンター『砦』)

[関連]
『子どもの本を読む』河合隼雄(1990・楡出版)単行本
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『子どもの本を読む』河合隼雄(1996・講談社+α文庫)367頁
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