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『虹の向こうの未希へ』遠藤美恵子(文藝春秋)

『虹の向こうの未希へ』遠藤美恵子(文藝春秋)

2014年
222頁




目次(収録作品)

序章 命の呼びかけ
第1章 手がかりを探して
第2章 見られなかった花嫁姿
第3章 「最期の声」を聞きたい
第4章 防災対策庁舎の解体
第5章 未希からの手紙
第6章 あなたの名前を叫びたい
終章 亡き娘と共に生きる

東日本大震災時の津波におそわれた南三陸町で、避難を呼びかけ続け亡くなった町職員・遠藤未希。享年24。
本書は、彼女の母親の手記。

「急いで高台へ避難してください」
東日本大震災の時、遠藤未希さん(南三陸町職員)は最後まで放送で呼びかけ続け、津波にのまれてしまいました。本書は、彼女の母・美恵子さんの手記です。
未希さんの勇気ある行動は「命の呼びかけ」と称賛されました。しかし、その一方で美恵子さんは喪失感に苛まれ続けます。

ある日、未希さんの遺品を整理していると、一通の手紙をみつけました。そこに書かれていた一文に勇気づけられ、美恵子さんは決心したのです。娘の遺志を語り継ぐために、民宿「未希の家」を作ろうと――。
最愛の娘を失った絶望感にたびたび襲われながらも、母親として魂を再生させていく物語です。

出典:文藝春秋BOOKS


[参考]
「東日本大震災の記録」防災庁舎 遠藤未希さんの悲劇

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