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『半身棺桶』山田風太郎(ちくま文庫)

『半身棺桶』山田風太郎(ちくま文庫)

2017年
434頁




目次(収録作品)

私の死ぬ話
風々院日録
風々院風々風々居士の墓
死に顔を見せない法
つれづれ長生き論
長寿国の果て
女が長生きするわけ
人間臨終愚感
臨終徒然草
私の本の買い方〔ほか〕

「自分が死ぬということ自体が最大の滑稽事といえるかも知れない」―古今東西の人間の死に方に思いを馳せ、世相を眺め、小説家とは妙な職業だと訝り、麻雀を楽しみ、チーズの肉トロに舌鼓を打ち、泉鏡花の天才に感嘆し、乱歩の矛盾をみつめ、高木彬光のいびきに閉口する。奇想作家・山田風太郎の日常生活と意見が淡々軽妙の筆致でつづられる、絶品エッセイ集。

出典:筑摩書房公式サイト


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