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『ミシェル・フーコー思考集成1 狂気・精神分析・精神医学』(筑摩書房)

『ミシェル・フーコー思考集成1 1954-1963 狂気・精神分析・精神医学』ミシェル・フーコー、小林康夫・松浦寿輝・石田英敬編、監修:蓮實重彦・渡辺守章(筑摩書房)全10巻

1998年
398頁




目次(収録作品)

年譜 ダニエル・ドフェール/石田英敬訳

1 ビンスワンガー『夢と実存』への序論(1954)
2 心理学の歴史 1850‐1950(1957)
3 科学研究と心理学(1957)
4 『狂気の歴史』初版への序(1961)
5 狂気は社会のなかでしか存在しない(1961)
6 アレクサンドル・コイレ『天文学革命、コペルニクス、ケプラー、ボレッリ』(1961)
7 ルソーの『対話』への序文(1962)
8 父の否(ノン)(1962)
9 カエルたちの叙事詩(1962)
10 ルーセルにおける言うことと見ること(1962)
11 かくも残酷な知(1962)
12 人間の夜を見守る者(1962)
13 侵犯への序言(1963)
14 言語の無限反復(1963)
15 夜明けの光を見張って(1963)
16 水と狂気(1963)
17 距たり・アスペクト・起源(1963)
18 恐怖の「ヌーヴォー・ロマン」(1963)

出発点に輝く「ビンスワンガー『夢と実存』への序論」、「心理学の歴史」をはじめ「父の否」「侵犯への序言」など極限を問う批評まで、フーコーの理性批判前史と白熱の詩学テクストを収める。詳細年譜付。1954年〜63年まで。

出典:筑摩書房公式サイト

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