『メガソーラーが日本を救うの大嘘』杉山大志編著、川口マーン惠美・掛谷英紀・有馬純ほか(宝島社)
2022年
304頁
目次(収録作品)
第1章 「太陽光発電が日本を救う」の大嘘
巨額の国民負担で“ジェノサイド支援 ”東京都「パネル義務付け」はこんなにヤバい! 杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
“ザル法”で全国に乱立するメガソーラー建設計画 人命や環境保護よりも再エネ推進が大事か 山口雅之(全国再エネ問題連絡会共同代表)
義務化強行の“暴挙”に出た小池都政が「太陽光パネルファースト」に固執する理由とは? 上田令子(地域政党自由を守る会代表、東京都議会議員)
第2章 環境原理主義が国民を不幸にする
ソーラー事業推進で日本だけが大損! 脱炭素の大号令に惑わされず、現実路線に転換を 加藤康子(元内閣官房参与、評論家)
またもや大暴走するドイツ・緑の党 再エネ推しで「ロシア依存」を打破できるのか 川口マーン惠美(作家)
日本の基幹インフラにステルス参入する中国資本 太陽光発電事業は侵攻の「隠れ蓑」なのか? 平井宏治(株式会社アシスト代表)
第3章 再エネ推進が招くエネルギー危機
G7中心の歪な「環境原理主義」が世界を分断しエネルギー危機を長期化させる 有馬純(東京大学公共政策大学院特任教授)
「再エネ賦課金」で電気料金が爆上がり 格差拡大と電力クライシスは現実になる 山本隆三(国際環境経済研究所所長)
第4章 太陽光マネーの「不都合な真実」
「再エネは社会に役立つ」という虚構 利権が絡めば科学者は平気でウソをつく 掛谷英紀(筑波大学システム情報系准教授))
企業「環境・CSR担当」が告発 欺瞞に満ちたESG、SDGsと“下請けいじめ” 藤枝一也(素材メーカー環境・CSR担当)
「再生エネ政策」礼賛一色の大手メディアが“負の側面”について沈黙を貫くワケ 三枝玄太郎(元産経新聞記者、フリーライター)
テレビ・新聞の最凶タブー!
太陽光発電で環境破壊が進みつつある恐るべき事実太陽光発電というと「地球に優しい」「持続可能な自然エネルギー」という良いイメージが強いが、日本政府が莫大な補助金を支出していること、それが「再エネ賦課金」として市民の電気代に上乗せされていることをご存じだろうか? それどころか、土砂災害リスク、森林伐採や有害物質の流出など、太陽光発電は<まったくエコではない>という“不都合な真実”が隠されている――。
それでは、いったい何のために「メガソーラー事業」が推進されているのか?
「エコビジネス」で荒稼ぎしているのは誰なのか?
複数の識者が徹底レポートする。出典:宝島社公式サイト