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『原民喜―死と愛と孤独の肖像』梯久美子(岩波新書)

『原民喜―死と愛と孤独の肖像』梯久美子(岩波新書)

2018年
272頁




目次(収録作品)

序章

I 死の章
一 怯える子供
二 父の死
三 楓の樹
四 姉の死

II 愛の章
一 文学とデカダンス
二 左翼運動と挫折
三 結婚という幸福

III 孤独の章
一 被爆
二 「夏の花」
三 東京にて
四 永遠のみどり

主要参考文献
原民喜略年譜
あとがき

『夏の花』で知られる作家・詩人,原民喜(1905―51).死の想念にとらわれた幼少年期.妻の愛情に包まれて暮らした青年期.被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ,年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した,その死――.生き難さを抱え,傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を,梯久美子が満を持して書き下ろす,傑作評伝.

出典:岩波書店公式サイト

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