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『身体が生み出すクリエイティブ』諏訪正樹(ちくま新書)

『身体が生み出すクリエイティブ』諏訪正樹(ちくま新書)

2018年
240頁




目次(収録作品)

第1章 「クリエイティブ」とはどういうことだろう
第2章 「考える枠」を超えることの難しさ
第3章 デザイナー―着眼と解釈に長けた人たち
第4章 お笑い芸人も長けている
第5章 クリエイティブの源―身体を入れ込み世界に触れる
第6章 身体で世界に触るとはどういうことか
第7章 AIが直面するクリエイティブの壁
第8章 日常に溢れるクリエイティブ

お笑い芸人はなぜ面白い一言を言えるか? 彼ら自身も言語化できないように、お笑いは暗黙の身体知である。プロから一般人まで、人はふとクリエイティブなことをやってのける。そのメカニズムは未解明だが、身体とことばを上手に共存させて発想することが、クリエイティブの源である。日常生活において、体感にしかと向き合って着眼と解釈を行い、なんでも試してみるマインドを持つことが、いまよりもクリエイティブになる秘訣である。それは現在のAIにはまだとても難しいことである。

出典:筑摩書房公式サイト

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