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『「若者の性」白書』(小学館)

青少年の性に関する意識や経験を検討・分析

全国規模で調査した、中学生・高校生・大学生の性に関する意識や経験を明らかにし、検討・分析したものをまとめたものです。調査報告は1974年からほぼ6年ごとに行われていますが、調査の年齢層の幅の広さで、高い評価を受けています。本書は調査結果だけでなく、社会調査や分析の専門家が調査データを分析し、青少年を取り巻く生活環境の変化に伴う性行動・性意識の変容を解明しています。青少年に関わる幅広い層の人たちにとっての必読書です。

出典:小学館公式サイト


『「若者の性」白書―第5回青少年の性行動全国調査報告』日本性教育協会編(小学館)

2001年
207頁
定価:1,980円 (税込)

目次(収録作品)

第1章 「青少年の性行動全国調査」の問いかけるもの
第2章 性行動の低年齢化がもつ意味
第3章 異性関係の変容と学校集団の影響
第4章 青少年にとっての「性情報源」の意味
第5章 性教育はどう受けとめられているか
第6章 性被害とセクシュアリティの形成



『「若者の性」白書―第6回青少年の性行動全国調査報告』日本性教育協会編(小学館)

2007年
223頁
定価:2,200円 (税込)

序章 「青少年の性行動全国調査」とその30年
第1章 青少年の生活環境と性行動の変容―生活構造の多チャンネル化のなかで
第2章 コミュニケーション・メディアと性行動における青少年層の分極化―携帯メールによる親密性の変容
第3章 情報源の違いがもたらす性意識のジェンダー差―“純粋な恋愛”志向をめぐって
第4章 性行動の変化と避妊の実行状況
第5章 青少年の性的被害と恋人からのDV被害の現状と特徴
第6章 性教育・性情報源と性知識および避妊に対する態度形成



『「若者の性」白書―第7回青少年の性行動全国調査報告』日本性教育協会編(小学館)

2013年
255頁
定価:2,420円 (税込)

序章 第7回「青少年の性行動全国調査」の概要
第1章 青少年の性行動の低年齢化・分極化と性に対する新たな態度
第2章 欲望の時代からリスクの時代へ―性の自己決定をめぐるパラドクス
第3章 青少年の家庭環境と性行動―家族危機は青少年の性行動を促進するのか
第4章 消極化する高校生・大学生の性行動と結婚意識
第5章 青少年にみるカップル関係のイニシアチブと規範意識
第6章 高校生・大学生の避妊に関する意識と行動―避妊行動の分化に着目して
第7章 現代日本の若者の性的被害と恋人からの暴力
第8章 自慰経験による女子学生の分化
第9章 性情報源として学校の果たす役割―性知識の伝達という観点から



『「若者の性」白書―第8回青少年の性行動全国調査報告』日本性教育協会編(小学館)

2019年
255頁

序章 第8回「青少年の性行動全国調査」の概要
第1章 変化する性行動の発達プロセスと青少年層の分極化
第2章 青少年の性規範・性意識からみる分極化現象
第3章 家庭環境や親子のかかわりの違いは青少年の性行動に影響を与えるか
第4章 知識・態度・行動の観点からみた性教育の現状と今後の課題
第5章 青少年の性行動と所属集団の性行動規範
第6章 青少年の避妊行動の実態と包括的性教育の可能性
第7章 性的被害と親密性からの/への逃避
第8章 青少年の性についての悩み―自由記述欄への回答からみえるもの

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