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『自由からの逃走』エーリッヒ・フロム(東京創元社)

『自由からの逃走』エーリッヒ・フロム、日高六郎訳(東京創元社)

新版1952年
337頁




目次(収録作品)

第一章 自由―心理学的問題か?
第二章 個人の解放と自由の多義性
第三章 宗教改革時代の自由
1 中世的背景とルネッサンス
2 宗教改革の時代
第四章 近代人における自由の二面性
第五章 逃避のメカニズム
1 権威主義
2 破壊性
3 機械的画一性
第六章 ナチズムの心理
第七章 自由とデモクラシー
1 個性の幻影
2 自由と自発性
付録 性格と社会過程

現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。

出典:東京創元社公式サイト

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